クッパJr.まつり4話 アルバム
「わはははは!今日も最高ー!イェーイ!あはははははは!」
「(かわいい...やっぱり...」
「今日も元気だな、Jr.くんは」
「そりゃロゼッタと再婚できたからね。」
「桃さんの娘さんと私たちの息子が付き合うとは思いませんでした。(本来はライバルポジションだから。」
「てかJr.っていつからあんなキャラになったのかが分からない。Miiverseではそんな設定無かったはずのに。」
「...!」
「ちょっと待て。逃げるな。」
「泥棒のクセに何怖がってるのよ。」
「だって怖いから仕方ないのよ!」
「キサマが逃げてどうする。主人公なのに情けないぞ。」
「あ...ゴメン。」
「ロゼッタも来い。」
「誰もJr.が何故変わり過ぎたか知らないか?」
「私知らない。」
「(両親が知らないとは意外だ...」
「ロゼッタ。教えてくれ。」
「な、何故私ですか!?」
「アイツと一緒にいる時が多いから。」
「実はちょっと前まで闇を感じてました…」
「あの異様な明るさ、テンションの裏側に何か鬱屈したものがあるんじゃないかって...でも違った。」
「あの子はただクッパJr.なだけです。闇はない。頭のてっぺんから足のつま先までクッパJr.。つまりクッパJr.というジャンルなのですよ…」
「やっぱり怖い!もうやめようよコレ!」
「落ち着けマリオ!我々だって怖いと思ってるぞ!」
「......。(失神したw」
「桃さああああああああああん!」
「やはり、真実を知るにはあの手しかなかったか...」
「アルバムですね。」
「一つ確認させてもらう。Jr.はここにはいないな。」
「あぁ、まだ外で遊んでるよ。」
「覚悟はできたな...見るぞ。」
「コレが1歳」
「かわいいですね。」
「いや、今はそんなこと言ってる場合じゃないって。」
「コレが2歳。」
「特に変化ありませんね。」
「つ、次行こう...」
「4歳」
「人差し指立ててますね。」
「この頃からカッコつけてたのか...」
「5歳」
「(すごいな...天井で寝るなんて...」
「これが小1」
「モテモテだったんですね...」
「これが小2と。ここからクラウン使用してたんだ。」
「これが小4くらいでクラスメイトから告白されたらしいよ。」
「さすがJr.くん...」
「小5からディディーと仲が良かったんだ。」
「へぇ~意外ですね~」
「これが最後(中1)」
「初めてJr.くんと会った時は連敗しまくってましたよ...」
「結局は?」
「弱みを握って強制的に恋人にさせましt」
「ちょっと待って。何かおかしいぞ。飛ばしてるページがたくさんありそう。」
「ってコレは?!(小6の写真」
「確か誰かに小さいと言われ、ブチギレて暴力してしまった...と言う記憶が...」
「もっと前に戻って!」
「これが小3...って何コレ?」
「高校生3人がJr.さんにケンカ売りましたがボコボコにされ、負けてしまったようです。これはある意味印象に残ってます。」
「さすが...って6歳n」
「こ、これだけは見るn」
「うわ...これはひどいw」
「見るな!コレは我々夫婦のトラウマだぞ!」
「トラウマを思い出させるなんてサイテー!」
「これが3歳か」
「Jr.さんにGBA壊されたw」
「え?」
「赤ちゃんの時のJr.くんが見たいです...」
「6歳のはダメだが...コ、コレは別にいいぞ。」
「いいですね。コレ」
「ちょっと待て。Jr.の手。完全に中指立ててるぞ。」
「え?!人差し指じゃn...てことは...」
「コレは中指ってこt」
「おい何やってんだよ。」
「!?」
「あー、コレボクのアルバム!勝手に見るなー!コ●スゾー!」
「ご、ごめん...コレにはワケg」
「問答無用ォ~!」
「ちょっと待って。一緒にパフェ食べませんか?限定商品なので、今行かないと売り切れますよ?」
「今はそれどころじゃないのにな...まあいいや。チッ...命拾いしたな、マリオ夫婦とバカ親。」
「(チョロい...♥」
「良かった...何とか巻いたみt...って何やってるの?」
「このアルバムは処分します。」
「もうJr.の話はしばらく止そう...」
「そうね...」