マリオと5人の英雄 マリオの最後の旅 32.5話
「…!」
「ノワール伯爵?!どうしてここへ…!」
「マリオから助けてもらったワール…だが余は敵にやられ、ここに強制的転送されたでワール。」
「あんたもやられたんだな。」
「そうでワール。」
「あれ?僕は...」
「あ、今やっと意識が戻りました。」
「パルテナ!?」
「それにピットも!」
「パルティにやられました…。」
「パル?」
『ジャマハローア。私の名は三魔官がおさ、ザンパルルティザーヌ。』
『パルメザンチーズ?』
『ザン・パルルティザーヌだ。ただの俗物と見てたが...フッ、なかなかの手練れのようだ。』
「(まさかアイツか…!」
「それよりメタナイトはどうなってるぞい!」
「残念ですが、それは知りません…。」
「メタナイト…。」
「大変ぞい!ルイージくんが洗脳されちゃったぞい!」
「オヤ・マー博士か?!」
「それと昔のマリオに昔のルイージ…!」
「メタナイトは洗脳されとったか?!良いから答えるぞい!」
「仮面をつけた奇妙な羽をしてた剣士も洗脳されてたぞい!」
「何ィ?!それはホントかぞい!」
「(どうしてボクは守れなかったんだ…!」
「ホントじゃぞ!カロン先生とキノじい師匠が闘ってるぞい!」
「ボクのせいだ…!」
「!?」
「ボクがきちんとメタナイトを守れてたら、こんなことにはならなかった…!」
「ワドルディちゃん!どうしたぞい!」
「…!!(控え室から出て行った」
「ワドルディちゃん!!」
「待つぞい!!ワd」
「大王、やめとくんや。」
「!?」
「カービィ!この状況を理解することができんのか!」
「できとるわよ。でもアタシはもうこうするしかできないの。バンワドを信じることを。」
「カービィ…!」
「カービィちゃん…!」
「そうとなれば、控え室にいる人民ども諸君!ワドルディちゃんを応援するぞい!」
「おぉーーーーー!」
「…。」
「うん…。」
「でも、大丈夫ダスよ。クッパさまとキンテレさまがいるから。」
「我々テレサトリオもクッパさまやキリコさま、そしてキンテレさまとソフィアさまも信じてます。」
「我々も信じてるよ。」
「オラたち クッパさま、信じてる。」
「そうだね、僕らはクッパを信じるしかないね。」
「親父がどうしたってんだ?」
「ロイ!」
「いつからいたんだよ☆」
「ついさっきここへ来たぜ。それにしてもあんたらはどうしてここへいんだ?」
「それは…。」
「なるほど、あんたらもオレ以外の7人衆はみんな洗脳されてたってことか。」
「それでクッパたちに助けてもらったんだよ。」
「そうかい、本来はオレも洗脳されてたんだな。」
「えぇ、ロイはホントに運が良かったわね。」
「ロイ、ボクらと組もうよ!」
「あたぼうよ!洗脳した分たっぷり礼をくれてやろうぜ!」
「そうね!」
「僕も勿論協力するよ!」
「オレもアイツに落とし前をつけてやる。」
「あぁ、でも今はクッパさまを信じて待とうぜ。」
「…。」
「何してるの、サーナイト。」
「気配を感じただけだわ。」
「(アイツ、まだ懲りずに暴れてる予感がするわ…。」
「まあ、あまりながいとみんなこまっちゃうからおわりにしましょ!」
「そうね、マリア。」
To Be Continued…