ウルクパレーシング 27話 上司と部下の成長物語
デイジー
「はあっ…さっき(26話)は大変だったわ……。」
2代目マリオ
「こう言う時に限っていきなりクッパだよ…。」
フラン・ルージュ
「アイツ怒り過ぎよ…こんな上司ケチパルル以外見るの初めてだわ。」
「いたたた……それより、本人いないけど大丈夫かい………?」
フラン・ルージュ
「大丈夫よ!!出禁になってるから悪口は今のうちに言えばいいのよw」
2代目マリオ
「うわぁ…本人がいたらどう反応するんだろうな………。」
フラン・ルージュ
「みんな聞いて!!パルメザンチーズのおっぱいって、アタシより小さいのよ!!!www」
デイジー
「え!?ホント?!」
フラン・ルージュ
「そうよ、大人ぶってるクセにアイツってアタシなんかに負けてるのよ?!wwおかしいわよねw」
「でも、だからってバカにするのは……」
フラン・ルージュ
「分かってないなーのびのびグリーン。本人がいない時に好き放題言えばいいのよwww」
2代目マリオ
「あの……それって………」
フラン・ルージュ
「大丈夫大丈夫、さっきも言った通りアイツ出禁になってるかr」
???
「……………!!!」
フラン・ルージュ
「え!?ちょっ、待っ…ふんぎゅうううううううううううッ!!!」
2代目マリオ
「え!?え?!」
「え、えぇぇぇ~~~~~~!?」
ザン・パルルティザーヌ
「これはどう言うことだ……ルージュ………!!」
フラン・ルージュ
「いたたた…頭痛い…ぶたないでよパルル……!!」
ザン・パルルティザーヌ
「答えろと言ってるのが解らんのかァ!!!」
フラン・ルージュ
「!!!」
「うわぁ……コレ、本気で怒ってるヤツだ………。」
ザン・パルルティザーヌ
「よくも私が留守の間好き放題言ってくれたな………!!!」
デイジー
「パルルさーん…。」
ザン・パルルティザーヌ
「なんだ貴様!!!現在取り込み中だぞ!?」
デイジー
「!?で、出禁になったんじゃ……」
ザン・パルルティザーヌ
「アレか。もう今回(27話)から外されたのだ。私には難があってペナルティを受けた。だから15話分出禁になったのだ。」
「なるほどね、各ワールドに15話ずつあるから15話分と。」
ザン・パルルティザーヌ
「勘が鋭いな、のびのびグリーン。その通りだ。」
フラン・ルージュ
「……………。」
ガシッ
ザン・パルルティザーヌ
「逃がさんぞ。まだ話は終わってない。」
フラン・ルージュ
「!?」
マリネ
「パルルさん、僕たちのことはいいから……」
ザン・パルルティザーヌ
「その通りだな、気を使ってくれるのかね君は。」
マリネ
「はい、ルージュちゃんと12話間仲良くレースしてた仲なので…。」
ザン・パルルティザーヌ
「そうか、感謝するぞ。ジャマカッシャ。」
ジャマカッシャ=ジャマハルダ語でありがとうの意味
ザン・パルルティザーヌ
「改めて…話をするぞ。ルージュ。」
ザン・パルルティザーヌ
「ルージュ、外見に関して言われると人は皆傷つく。それはよく理解してほしいのだ。」
フラン・ルージュ
「うん………。」
ザン・パルルティザーヌ
「お前は言われて嫌な言葉はないか?」
フラン・ルージュ
「あるよ…チビだのガキだの……。」
ザン・パルルティザーヌ
「そうだろう?私も同じだ。私はお前の為を思ってキツく指導をしているのだ。解るか?」
フラン・ルージュ
「え?どう言うこと……?」
ザン・パルルティザーヌ
「私はルージュのことを思ってあまり甘やかしてはいないのだ。それはキッスも同じだ。そして多くのジャハルビートたちも同じ。」
ザン・パルルティザーヌ
「甘やかしてばかりだと成長できんだろう?」
フラン・ルージュ
「うん……。」
ザン・パルルティザーヌ
「人にいつまでも甘やかしていると人格が変わる危険性だってある。私はお前と仲良く接していきたいのだ。」
フラン・ルージュ
「………!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「その為に人に言われて嫌なことや、周りに迷惑をかけるような真似や、人権問題に関わる差別的問題行為はするなと私は言いたいのだ。」
フラン・ルージュ
「うっ……!!うぅぅぅっ………!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「解ってくれたかルージュ。お前の行動は間違ってる。」
フラン・ルージュ
「ごめん…パルル……ごめん…みんな……。」
ザン・パルルティザーヌ
「そう泣くな、ルージュ。お前は悪い子ではない。お前はこれから改善することができる良い子なのだ。」
ザン・パルルティザーヌ
「ここにいる皆、そして読者の諸君。見苦しいところを見せて悪かった。この度はこの私、ザン・パルルティザーヌが謝罪をするぞ。ジャゴメーナ…。」
フラン・ルージュ
「ジャゴメーナ……。」
ジャゴメーナ=ジャマハルダ語でごめんなさいの意味
ザン・パルルティザーヌ
「すまない……皆。見苦しいところを見せて悪かった……。」
マリネ
「別に気にしないでください。パルルさんの熱演良かったわよ?」
ザン・パルルティザーヌ
「そうか?」
デイジー
「あなた、ちゃんとして良かったわよ。ルージュにこんな思いがあったなんて。」
ザン・パルルティザーヌ
「私はルージュを嫌いになる気はない。同じ仲間だからな。」
フラン・ルージュ
「………………。」
「兄さん、改めて見ると悪い人ではなさそうだね。」
2代目マリオ
「そうだな。二人とも悪い人ではないんだよな。少なくともクッパやリトル・マックよりかは優しいし。」
「キングテレサも相当タチ悪いんだけどね。」
2代目マリオ
「でも、ザン・パルルティザーヌもフラン・ルージュも結構手強かったんだよなぁ。」
マリネ
「!!!」
デイジー
「え!?マリネ、どうしたの?」
マリネ
「あの、お願いがあります!!」
ザン・パルルティザーヌ
「何だ?」
マリネ
「ルージュちゃんと決闘してるところを見せてみたいです!!」
フラン・ルージュ
「え!?」
デイジー
「え?」
2代目マリオ
「あの二人が!?」
「決闘?!」
フラン・ルージュ
「無理無理無理無理!!絶対無理!!!アタシ負けるから!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「何をやっとる。お前らしくないぞ、ルージュ。」
フラン・ルージュ
「あ…………!!!」
マリネ
「ファイトだよ、ルージュちゃん!!」
フラン・ルージュ
「!?(そうよ…アタシはまだ負けると決まってはいない……。パルルを倒せるこの機会を逃すワケには……」
フラン・ルージュ
「分かったわ!!お望み通り、決闘をするわよ!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「そう、それで良いのだ。さあ行くぞルージュ!!お前の成長を試させて貰おうか!!!」
フラン・ルージュ
「ハデにいっくわよおぉぉぉ!!!」
「1番目の幹部 VS 2番目の幹部 …これは熱い展開になるな…。」
2代目マリオ
「更に言うと姉妹対決…どっちが勝ってもおかしくない戦いになるぞ……。」
プレイヤー
1P フラン・ルージュ
2P ザン・パルルティザーヌ
ルール バトルロイヤル
暗黒要塞ジャマハルダ
天けいの間
フラン・ルージュ
「え?ここ、パルルの部屋だよね!?大丈夫なの?!」
ザン・パルルティザーヌ
「大丈夫だ、ここはログと言うヤツが作った思い出の世界。実在しない場所だってこの通り一時的に元通りになるのだ。」
フラン・ルージュ
「ログさん流石ね…。」
ザン・パルルティザーヌ
「だろう?私のかつての部屋をわざわざ用意してくれたのだからな。」
ザン・パルルティザーヌ
「だが手加減はしないぞ、悔いのないよう存分に腕を振るうがいい!!」
フラン・ルージュ
「了解よ、アタシはいつでも全力を尽くすことができるから大丈夫だわ!!」
ザン・パルルティザーヌ
「やはり威勢がいいな。それでこそルージュだな!!では、行くぞ!!!」
3
2
1
GO!!
フラン・ルージュ
「ぶえええええいッ!!(ファイアフラワーによるルージュブレス」
ザン・パルルティザーヌ
「……!!(電光石火でかわした」
ザン・パルルティザーヌ
「やるじゃないかルージュ。火炎放射を覚えるとは。」
フラン・ルージュ
「昔のアタシとは違うもんね!フランベルジュだけが武器じゃないわよ!!」
ザン・パルルティザーヌ
「そうか、ならば私の攻撃を受け流せるか?」
ザン・パルルティザーヌ
「カミナリオコシ!!!」
フラン・ルージュ
ザン・パルルティザーヌ
「かわせるか…。この程度のレベルじゃ動じなくておかしくはないな。」
フラン・ルージュ
「ぶえええええええええいッ!!(ルージュブレス」
ザン・パルルティザーヌ
「………!!!」
↑回避読みされかけた
ザン・パルルティザーヌ
「たあぁぁぁぁぁぁぁッ!!!(エレクトロエクレア」
フラン・ルージュ(5/10)
「ふんぎゅううううううううううッ!!!」
フラン・ルージュ
「いだッ………!!いだだだッ………!!!ハンドルが………!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「残念ながらここまでだ、ルージュ。」
ザン・パルルティザーヌ
「これでとどめと行かせてもらうぞ!!」
フラン・ルージュ
「スキあり!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「何!?」
フラン・ルージュ
「うおりゃああああああああああッ!!!」
『ラッキー7→ファイアフラワーセブンス→ルージュブレスSP』
ザン・パルルティザーヌ(1/10)
「あああああああああああああッ!!!」
フラン・ルージュ
「よし、あとはキノコタックルでカートを破壊すれば!!」
ザン・パルルティザーヌ
「かかったなルージュ!!(カミナリオコシ」
フラン・ルージュ
「!?あ、危ない!!!」
フラン・ルージュ
「だあああああああああああああッ!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「どうだ、ルージュ。これが私の実力だ!!!」
フラン・ルージュ(1/10)
「まだ……!!動けるわよ………!!」
ザン・パルルティザーヌ(4/10)
「惜しかったか…ルージュめ……まだ耐えてたか。(プリンを食べて回復」
フラン・ルージュ
「まだよ!!勝負はこれからだから!!!」
フラン・ルージュ
「ルージュブレス!!!(ファイアフラワーを使用」
ザン・パルルティザーヌ
「………!!!(かわした」
ザン・パルルティザーヌ
「(ルージュの火の玉の勢いが以前より激しくなってる…やはりヤツは本気だな……。」
フラン・ルージュ
「てやああああああッ!!!(ダッシュキノコ→タックル」
ザン・パルルティザーヌ(1/10)
「ぐはあッ……!!」
フラン・ルージュ
「もう少し…!!もう少しでアタシの勝ちよ……。」
ザン・パルルティザーヌ
「これ以上お前の好きにはさせんぞ!!!(カミナリオコシ」
フラン・ルージュ
「!?おっと…あ、あ危ない!!!(かわす」
ザン・パルルティザーヌ
「かわせれるものならかわしてみよ、ルージュ!!!」
フラン・ルージュ
「…………!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「そこだ!!!」
フラン・ルージュ
「あ、しまった!!!そこだけは……!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「たあぁぁぁぁぁぁぁッ!!!(エレクトロエクレア」
K.O!!!
フラン・ルージュ
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!」
ZAN・ PARTIZANNE WINNER!!!
フラン・ルージュ
「……!!………!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「立てるか?ルージュ。」
フラン・ルージュ
「まだよ…!!まだアタシは……!!!」
ガシッ
ザン・パルルティザーヌ
「大丈夫だルージュ。お前は弱くなんかない。もっと強くそして賢くなれる。今まで以上に努力し、修行して強くなるんだぞ。お前ならできるはずだ。」
フラン・ルージュ
「…………!!」
ザン・パルルティザーヌ
「どうだ、力が湧いてきただろう?」
フラン・ルージュ
「うん!!もっともっと強くなるわ!!!そしてパルルをいつか倒す!!!」
ザン・パルルティザーヌ
「ははは、よく言った!!それでこそルージュだな!!!」
2代目マリオ
「お疲れ様、二人とも。」
マリネ
「さっきの戦い良かったわよ。ルージュちゃん、いつもより必死に炎吐いてたわね?」
フラン・ルージュ
「アタシ、いつもより張り切っちゃったわ!!!」
デイジー
「あなたに負けないよう、アタシもあなたのように根性もっと出せる女になるわ!!」
フラン・ルージュ
「そうよ、アンタも強くなれるわ!!!」
「二人の戦い良かったよ。それにしても姉妹揃って仲いいんだね。」
ザン・パルルティザーヌ
「だが我々は血の繋がってる姉妹ではないぞ。仲が良いから問題はないがな。」
ザン・パルルティザーヌ
「そろそろ頃合いだな…私はランチを食べに行く。お前たちも来るか?」
フラン・ルージュ
「良いわね、アタシも行きたい!!」
2代目マリオ
「そうだな、僕らも行くか。」
キャッピー
「ボクもいきたい!」
ポンプ
「ワタクシ モ オトモ サセテ イタダキ マス。」
「いいね、ご一緒させてもらうよ。」
デイジー
「アタシも行くわ!」
マリネ
「クッパの件やパルルさんとルージュさんの件で色々疲れましたし、僕も行きます。」
ザン・パルルティザーヌ
「そうだな、疲れた心を癒す為に私行きつけの店に行くぞ!!」
フラン・ルージュ
「パルル、アタシ道分からないから案内してよ!!」
ザン・パルルティザーヌ
「そうか、みんな私について来い!!」
フラン・ルージュ
「行くわよ、みんな!!」
デイジー
「えぇ!!」
2代目マリオ
「さあみんな!!行くぞ!!」
「僕、もう疲れたけどね……。」
マリネ
「同感です…ルイージくん。」