マリオと5人の英雄 マリオの最後の旅 45話 新たな敵、続々乱入?!
「あれ…?私は何をしてたのだ…。」
「やっと目が覚めたか、ザン・パルルティザーヌ。」
「あぁ、私は何をしてた…。」
「アタシらは何してたの…。」
「ってここどこぉぉ?!」
「やっと気づいたか。ここは異空間(アナザーディメンション)なんだよ。」
「噂では聞いたことがありますわ…。」
「名前だけですけど。」
「異空間には色々なキャラが住んでいると言う噂がありますわ。」
「え、そんな噂が?!」
「異空間から脱出できる方法はあるのか?」
「現地点では1つしかない。我ら三魔官の魔力さえあれば元の世界へ帰れるのだ!」
「だが…私はしない。」
「!?」
「どうしてよ!アタシらの魔法で元に帰れるのでしょ?!なのn」
「あれを見ろ。ハイネスさまがいる…。」
「あれ?パパもいますわ!」
「私をどうやって救出した。答えろ。」
「え?いや…ハートを…」
「ハイネスさまに投げるのだ!今すぐに!」
「パパにも!パパにも!」
「分かったよ…。」
「ンジャ?ワタシは何を…。」
「ワシは何やってたのである…。」
「ハイネスさまぁ…。」
「パパぁ…。」
「すまん…スージー…」
「ハイネスさまぁ…無事で良かったぁ…。」
「ザン・パルル~…何ですかぁ~?」
「良かった、二人とも無事で。」
「すまない、マリオ・マリオ。いつか必ず恩返しをするぞ。」
「いや、別にいいんだよ。ザン・パルルティザーヌ…いや、みんな無事で良かったよ。」
「そうか、解った。」
「あの後(スタアラ編の後)、どうしてたのかしら?」
「それは…。」
『やはりぃ~破壊のカミをぉ~復活して良くなかったの~でしたかぁ~。』
『んがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!』
『(ハイネスさま…どうして、私への思いが届かないのだ…。』
「あれから私は、ハイネスさまが苦しんでる姿を何日も見てて、心が痛んでしまったのだ…。」
「ハイネスさまは私どころが、我ら三魔官シスターズにすら一言を喋らず落ち込んでいたのだ。」
「やっぱりハイネスは、あの件については後悔してたか。」
「あぁ。」
「そしてハイネスさまは急に我々の目の前を去ったのだ。」
「え?」
「私のせいだ…私のせいでハイネスさまが…」
「ザン・パルル~、実はワタシ、あの異空間の穴に引きずりこまれたのですぅ~。別にアナタを嫌いになってません~。」
「ハイネスさま?!」
「!!まさか、コレはアイツの仕業か…!」
「あーあ、バレちゃ仕方ねぇな。」
「ソウルオブニル!!」
「にしても、アイツらを倒せるとは思いもしなかったぜ。オレがせっかくテメェの為に洗脳してやったのによぉ。アイツを天の声にして正解だったぜ。話が進みやすかったしよぉ。」
「全ては貴様が仕組んでいたのか!!」
「テメェは黙ってろ!!」
「!!」
「2代目マリオ、前にオレが言ったこと、覚えてるか?オレはテメェと戦わなきゃならねぇ。」
「その為に、天国から戻って来た…。」
「そう。オレは2度死んだ男なのさ。」
「2度?まさか、僕が倒した前に1度殺されたのか?!」
「バーカ、本件とは関係ねぇだろ。無駄な話は時間の無駄だぜ?」
「それよりさぁ、何故三魔官&スージーの時に一人で戦わずして仲間と共に戦ったんだ。テメェ主人公だろ?」
「!!」
「あの初代マリオじゃあ、たとえ4vs1だろうが関係なく一人で立ち向かってただろうぜ。」
「二代目マリオ、今度はテメェ一人だけの力でかかってこい。あの時(スタアラ編)、オレを倒せたのはテメェだけだろ?最初から最後まで、一人でオレと勝負しろよな!!」
「!!」
「マリオ、どうするの?」
「…………」
「どうすんだ?このままオレから逃げて異空間から出ていくか、それとも仲間の為にオレと1vs1をし犠牲になるか。」
「…………。」
「いいからはやく答えろ!!マリオ・マリオ!!」
「マリオ…。」
「………。」
「僕は……」
「僕は最終決着へ行くさ!!」
「マリオ!」
「ほう?それでこそが二代目マリオだな!!オレを追い詰めてみろ!!」
「うおおおおおおおおおおおッ!!!」
「あれは何だ!!」
「!?」
「!」
「!!」
「…!?」
銀河最強の戦士
「…。」
「?(蒼き炎が舞い上がった…一体何が…。」
ジュッ!
「?!」
「銀河最強の戦士が消えた!?」
「知ってたの?!」
「知ってるも何も、作ったのがワガハイとノヴァだかr…」
ジュキッ…!
「よく来たな、兄貴...。」
To be continned…