マリオと5人の英雄 マリオの最後の旅 66話『if』もし、アオクッパの希望に応えたら
元の回
「…。(ファイターデータ解析」
「何をする気だ。」
「お前は、ザン・パルルティザーヌだな。」
「無論、私はザン・パルルティザーヌ。正真正銘本人だ。何故私の名を知った。」
「我はファイターデータを解析することができるのだ。お前の身体にファイターメモリーが3つあるからな。」
「ファイターメモリーは必ず全ファイターの身体に付着してる。解析されてもおかしくはない。」
「1つ質問してもいいか。」
「何だ。」
「お前は、『過去の自分に戻る気』はないか。」
「!!」
『ジャマハローア。私の名は三魔官がおさ、ザン・パルルティザーヌ。ただの俗物と見てたが...フッ、なかなかの手練れのようだ。』
『お前たちの活躍を拝見させてもらった。がしかし...その快進撃もここまで...。我らが偉大なる主、『魔人官ハイネス』様のご意思に従い...今ここで粛清してくれよう!』
『じゃあオレが味見♂だ~♪』
『ちょっやm...あああああああああああああああああああああッ!』
『私の真の目的は、ハイネスさまの敵討ちだ。そうだ、ずんぐりブルー。そしてまつげプリンセス。お前たちのせいでハイネスさまは消えてしまったのだ!』
『私はこの手でハイネスさまの敵討ちに来た。お前たちがあの時、儀式の邪魔さえしなければ…我々の悲願が叶ったはずだ!』
『ハイネスさまの全てを破壊しつくしたお前たちに復讐してやる!覚悟しろ、ずんぐりブルー!そしてまつげプリンセス!』
「良いオンナだぁ…///(襲い始めた」
「誰だおm…ちょっ、離れろ!近寄るn...ああああああああああああああああああああああああッ!」
「あの時(スタアラ編)の自分に戻り、2代目マリオを倒す。そしてジャマハルダ崩壊をせずにハッピーエンドとなる。それでお前は幸せになれるだろう。」
「なるほどな。それは感慨深いな。」
「分かってくれたか。では、過去の世界へ行くか。」
「わざわざすまない、私の為にそこまでするとは。」
「礼には及ばん。さあ、あの男に今こそ復讐するのだ!!」
「あぁ!!」
「クッ!こんな辺境の星にこれほどの手練れが…」
「しかし、ジャマハートは既にこの手に。」
「ずんぐりブルーよ。このジャマハルダもろとも…朽ち果てるが…」
「たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!(エレクトロ・エクレア」
「!?」
「ぐはあああああああああああああああああああッ!!」
「そこまでだ、過去の私!!!私は未来のお前だ。ジャマハルダ崩壊を阻止しに来たのだ!!」
「何だと……!!貴様……誰だが知らんが、私の許可もなく『ザン・パルルティザーヌ』の名を勝手に使用しよって……!!」
「答えは既に言ったぞ?『私は未来のお前だ。』と。」
「貴様、この私に無礼な真似をするとは……ハイネスさまに言いつけてやる!!」
「お前ごときがハイネスさまハイネスさまと馴れ馴れしく言うn」
「萌えてキターーーー!」
「私のジャマをするな!!(カミナリオコシ」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」
「何!?あのおぞましい存在を一瞬で駆除しただと?!」
「何だコレ…」
「どうなっとるんやコレ…」
「マリオ・マリオ!!!今すぐにここから……」
ジュキッ!!
「何!?」
「辺りが真っ暗になったぞ…。」
「しまった……!!」
「私がタイムパラドックス(歴史改変)をしたからか……!!!」
「やはり、過去を変えるべきではなかったか……!!」
「今、元の世界に戻ることはもうできないだろう……」
「もう、私はいなかったことにされてるのだから……。」
BAD END