ウルクパレーシング 22.5話 前代未聞の展開
フラン・ルージュ
「はあ…疲れたわ……。」
???
「ちょっと、隣失礼するわね。」
フラン・ルージュ
「誰…ってサーナイト!?」
「悪かったかしら。」
フラン・ルージュ
「いやいや、全然!!」
「あなたも色々大変よね。スタアラワールドでは7話中7話も出れて、皆勤賞を取れたみたいじゃない。」
フラン・ルージュ
「そうよ、アタシ1回も休んでないわ!!」
「あの時(スタアラ)から随分と強くなったわね。あのリトル・マックを倒せるようになったみたいね。」
フラン・ルージュ
「怖かったわよ……ホントに運が良かったわ……。言っておくけど完全に倒せる訳じゃないわよ……。」
「それでも充分強くなったと思うわよ。」
フラン・ルージュ
「いやぁ、それほどでも~♪」
「改めて本題に移らせてもらうわ。あなたに伝えたいことがあるの。」
フラン・ルージュ
「何、またシリアスな展開になるのかしら?」
サーナイト
「そうよ。今日はカンがさえてるじゃない。」
フラン・ルージュ
「それほどでも…♪それで、話は何よ。」
「実は、ルイミが私の家から脱獄したみたい。」
フラン・ルージュ
「はあああああッ!?スティンキーミドリが?!確か生き地獄を味わったはずじゃ……」
「絶望しか感じてないヤツに遂に光が見えて来たと言うのね。くれぐれもルイミには気をつけることね。」
フラン・ルージュ
「分かったわよ。あのクソミドリを見かけたらすぐに追いかけるわ!!」
「あと、むやみやたらに攻めない方がいいわよ。」
フラン・ルージュ
「まさか、お約束の超反応でフレーム計算を!?」
「Yes I Do .ルイミのテレサとの戦いを覚えてたのね。あなた、ちゃんと真面目にやってるわ。」
フラン・ルージュ
「当たり前よ!!勝つ為なら一生懸命頑張るから!!」
「あと、ルイミが自分の手を汚さずに自分の作った偽物に手を汚す場合もあるわ。気をつけなさい。」
フラン・ルージュ
「え、アレまだあるのぉ!?」
「Miiverseから性格悪いから無理もないわ。あそこまでルイミは悪いことするもの。」
フラン・ルージュ
「えぇ、我々の昔の故郷よ。ルイミは昔からあぁ言う性格してるから注意しなさい。」
フラン・ルージュ
「分かった……。」
「………。」
フラン・ルージュ
「………。」
「どうしたの。聞きたいことがあるの?」
フラン・ルージュ
「あのさあ、何故紫の化け物(ゲンガー)を盾にしたりするの?」
「それは………。」
ゲンガー
『(イヒヒヒ……♪サーナイトさまに見つかってない……♪』
『あら、気のせいかしら……。』
ゲンガー
『(あぁ…あの生足、綺麗……♪ペロペロしたい………♪』
『………。』
ゲンガー
『(あとは後ろ向いてくれれば……♪または憑依さえすれば見れそう……♪サーナイトさまのおs』
『聞こえてるわよ覗き魔さん。(テレパシーを使用』
ゲンガー
『!?』
『怒らないから出てきなさい。』
ゲンガー
『……!!』
ゲンガー
『まずい……このまま伏せ…』
ガシッ
『よしよし、良い子良い子……♪』
『って言うとでも?』
バシッ!!
ゲンガー
『アァァァァァッ!!!』
ビンタ炸裂!!
『これで懲りたかしら。反省したなら謝りなs』
ゲンガー
『あぁ、サーナイトさまにぶたれた………♪』
『そう………。』
『あんた、頼みがあるわ。』
ゲンガー
『え?』
『これからは私の盾になって。』
ゲンガー
『え??』
『あなたは私のことが好き。間違いないかしら。』
ゲンガー
『は、はい……。』
『だったら一生を持って私を守りなさい。』
ゲンガー
『はい!!喜んで!!!あなたの為なら命を持ったお守りします!!!これからもどうかよろしくおねがいします!!!』
『(単純ね……。』
「それでヤツは私の仲間、正しく言うと奴隷になってくれたのよ。」
フラン・ルージュ
「あ、あんた……!!ど、奴隷って……………!!ひょ、ひょっとして……あんたドS!?」
「アッハイ、そうなりますね。アイツがいなければあんな性格にはならなかったと思うわ。」
フラン・ルージュ
「クソミドリ?」
「アイツへの復讐心さえなければ私は暗いキャラでいれなかったと思うわ。」
フラン・ルージュ
「でも、サーナイトらしさがあって良い話だったわ。どうもありがと♪」
「好評だったかしら?こちらこそありがとう…。」
フラン・ルージュ
「またサーナイトと戦って強くなってると言うことを証明したいわ!!」
「あなたに私はまだ無理よ。少なくともリトル・マックやクッパより上だから。」
フラン・ルージュ
「だとしても、またアタシとレース勝負させてよね!!」
「そうね…分かったわ。あなたがまた大きくなったら考えてあげる。」
フラン・ルージュ
「分かった!!じゃあ、またね!!!」
「あの子、ホントに成長したわね……。このままあのクソガキ(クッパJr.)も良い子になってくれれば私としては嬉s…」
???
「あはははは!!!いひひひひひひ!!!!」
「?あれは………。」
???
「待ってろよ、緑の二番手め!!!いじめてやるからな!!!」
「ウソ………。」
「あ、3-7110じゃないか。何やって…」
「…………!!!(掴み」
「おっと、危ない!!かわせたー……一体何なんだよ……。」
「マリオの弟をいじめようとするなんて良い度胸ね……!!」
「は?何だよ…今日はボク、ルイージをいじめてなんか…」
「今日は?!ふざけるんじゃないわよ!!」
ガシッ
「!!!」
「どのような頻度でいじめてるの!!!いじめてどんな気持ちなの!!!答えなさい!!!」
「おいおい、そう怖く叱るな……!!一体何が………!!!」
「マリオの弟さんのことを二番手と言ったわよね!!!」
「は!?二番手?!ルイージのことを二番手と呼んだ覚えはないぞ!!!」
「まだしらを切るつもりね………。アンタ、フラン・ルージュのように正直に言いなさいよ!!」
「は!?オイ待てよ!!ルイージ相手にそこまでムキになっていじめて楽しいワケないだろ?!どうせすぐ飽きるんだしさぁ!!!」
「え?ちょっと待って…今そこまでムキにならないって…。」
「あぁそうだよ!!!ボクもそこまではしないからさ。もしかしたらルイミの作ったフェイク以下じゃないの?」
「……!!それね……。」
「何だよ。子供相手を睨むなんて大人のすることじゃn」
「マリオの弟さんに伝えてちょうだい。外出は控えろって。」
「は?アイツ、コロナにかかってるのか?」
「空気読みなさいよ!!!」
バシッ!!
「アバーーーーーーー!!!!」
「状況から見て分かる?!勝手なことをでしゃばるんじゃないわよ!!」
「あ、ごめん。関係ないこと言って悪かったよ。ふざけてごめんよ。」
※みんなはクッパJr.みたいにふざけてコロナをディスるのはやめましょう。
「ふざけて良いところと悪いところの区別をつけなさいよね。」
「ごめんなさい……。確か、ルイージがいじめられそうだからそれを止める為にルイージに外出控えろと?」
「そうよ。コロナなんてふざけたこと言ったら承知しないから。」
「分かった、今回ばかりは空気読むよ。ボクの偽物が相手だからさ。」
「えぇ。頼んだわよ。」
「今からクラウンでルイージを探しに行くぞ!!手遅れだったらごめんな!!!(ひこうタイプに切り替え」
「一体何がどうなっているのかしら………。」
TO BE CONTINUED…