クッパの逆襲 チャプター8
「各部の機能が低下しています!第3、第5エンジン停止!」
「もうぼろぼろだス!すぐに落ちるだスよ!」
「(不覚…だがやむをえまい...」
「もう少しだ...頑張ろう...!」
「分かった!」
「えぇ!」
「クルー全員に告ぐ!至急本艦より脱出せよ!!」
「あひえぇぇぇ!この艦はもうだめだぁ!ワガハイは逃げるぅ!」
「私...もう限界...」
「諦めちゃダメだ!あともう少しなんだぞ!」
「今は耐えるしかないんだ!」
「そ、そうよね...!」
「じゃ、ワガハイは逃げます。悪く思わんで下さい。」
「さあ、今度はあなたたちが逃げる番よ。」
「いえ、最後までおつき合いさせていただきます!」
「マリオたちをぎゃふんといわせて、それからみんなで逃げるだス!」
「我々は最後まで諦めないと誓ったッス!だから...最後まで協力させてほしいッス!」
「……………………。」
『今度こそマリオを倒してやる...』
『クッパ様ー!我々も加勢するッス!』
『何?協力だと?』
『もう準備は完了してるッス!』
『それは、挑戦状です。』
マリオ 久しぶりだな。
キサマと1VS1の決闘を申し込む
あと、断ろうとしても無駄だ。
キノコシティを我らが制圧するのだからな。
止めたいのならばクッパ飛行船に来い。
クッパより
『それと、クッパ様が書いたことにしていいダスか?』
『構わん。』
『え?何何?』
『マリオとの決闘の計画を考えている。ついさっき招待状が完成した。お前もどうだ?』
『勿論します!あと、桃さんと決闘がしたいのですが...』
『こんなこともあろうかと準備してたッス!』
桃さんへ
ついにこの時が来たようね。
今まで散々負けちゃったけど、そうは行かないわ
今度こそテメェに勝って煽りまくってやるよ。
覚悟しな。決闘はクッパ飛行船でやるから。
逃げたら許さねぇからな...
キリコより
『さすがまっちゃん!(口調が少し荒いけど...』
『最後まで我々をよろしくおねがいします(ダス)!』
『分かった。』
「…死にぞこないどもめ。勝手にするがよい。」
「どうなっても知りませんからね。」
「うぅぅぅ...」
「クッパ様ぁ...悲しいダス...」
「泣くな!ジブンだって同じッス!」
「すまない...お前たち...」
「そして、ありがとう...みんな...」
「もう少しで...決着...!」
「最後まで頑張るわ...!」
「最後に言うこt」
「ちょっと待ったぁ~ッ!」
「!?」
「待て!マリオ!ピーチ!」
「ここから先には行かせないダスよ!」
「我々の力を思い知るッス!」
「(そんな...こんな肝心なタイミングに....!」
「マリ...オ...!飛び越える...わよ...!」
「そうだな。」
「じゃあね。みんな。(ジャンプで飛び越えた」
「今は戦ってる暇ないのよ...!(こちらも」
「クッパ様、あとはお任せするッス!」
「ダメなワシらはお先に失礼するダス!」
「ごめんなさぁ~い!」
「私はあっちの扉へ行くから...マリオはあっちへ...」
「分かったよ...あと、これで最後になると思うから言うよ...ありがとう。」
「こちらこそありがとう。」
「またね...。バイバイ...。」
「やっとこの時が来たか...」
「私はあっちへ行くから、クッパさんはあっちへ」
「分かった。また後で会おう。」
TO BE CONTINUED...