マリオと5人の英雄 マリオの最後の旅 13話
「そんでその『初代マリオ』を探してる最中に異空間へ強制転送されたっちゅーワケか。」
「その後、みんなが洗脳されててビックリしたよ。」
「せやな。てかそういやマリオ。お前は洗脳されとれへんかったんか?」
「あぁ、無事生還出来たのは僕だけだった。残すは沢山の仲間たちだ!」
「よし、そうと決まれば探しに行くで!」
「そうね!」
「…!」
「…!」
「お、さっそくマリネとハナチャンやないか。どないして助けるんや?」
「(天の声の話を聞いてなかったのかよ…。」
「とにかく、攻撃すりゃえぇんやな?そうと言うたらガツンとやるで!」
「バーニングキックやああああああああああッ!!」
「!!(1000/790」
「(いきなりスマッシュ技したし!しかも自分勝手!やっぱハリオとあまり関わりたくなかったんだよなぁ…wまあヨッシーよりはマシだけど。」
「てやあああああああああああああああッ!!(アイアンナックル」
「…!(1000/875」
「鬼ごろし火炎ハンマー!」
「!(1000/490」
「あぁ…強力な攻撃連発の影響で予算がぁ…。」
「もうやめて!予算とマリオのHPはもう0よ!」
「とどめやあああああああああああああああッ!!(ひき逃げ」
K・O!
「…!」
「…!」
「やっと倒せたわ…。」
「いや、良くないってば!!二人が強力な攻撃を使用し過ぎたせいで予算が減ったんだぞ!!」
「そういやまだやっとんのか。バジェットゲージ。」
「まあ倒せたから結果オーライでしょ。しかも倒したから回復されとるはずやし。」
「(もうヤダ…ハリオ&カービィと一緒になるの…。」
「あらら…。」
「?」
「マリネさん!?」
「僕たち一体…。」
「ハナチャンたち何してたのですか?」
「マリネさーん!」
「マリオくん!?それとキャッピー!?」
「話があるんやぁーーーーーッ!」
「(少しは静かにしろよハリオ!」
「なるほど…事情はよく分かったわ。」
「それで洗脳された仲間たちを助けに行くと?」
「あぁ…洗脳された被害者を倒したり、タイミングが良くハートを投げたりすると洗脳が解かれる仕組みになってるんだ。」
「あと、強力な攻撃や豪華な演出は控えめにね。予算が減ってマリオの画質やステータスが大幅ダウンしちゃうから。」
「分かったわ。僕たちも混ぜてくれる?」
「いいよ。」
「あ、こんなとこに別れ道があるんや。どないするんや?」
「それは…。」
「ジャンケン、ポイ!(パー」
「ジャンケン、ポイ!(パー」
「ジャンケン、ポイ!(パー」
「ジャンケン、ポイ!(パー」
「ジャンケン、ポイ!(グー」
「ジャンケン、ポイ!(グー」
「やった♪」
「カービィちゃんと一緒ね!」
「マリネちゃん、よろしく!」
「こちらこそ!」
「…。」
「ほな、マリオ!オレらで仲間を助けに行くか!!」
「あ、うん…。」
「よっしゃあッ!!ジャンジャン殴り飛ばしに行くでええええええええええええッ!!」
「(もうヤダァ…!!予算の無駄遣いされるぅ…ッ!!」
To Be Continued…