ウルクパレーシング 20話 後編 Little Mac Final Battle
戦闘BGM
「さあ、大人しく観念するんだな。」
マリネ
「このまま屈する訳には………!!!」
「しかしキサマもアレだ、英雄にしてはよく持ちこたえれたな。だがそれももうここまでだ。」
マリネ
「………!!!」
???
「たのもーーーーーーー!!!(ファイアボール」
「ぐおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」
マリネ
「!?」
フラン・ルージュ
「マリネ、ここにいたのね!!!」
マリネ
「ルージュちゃん!!どうしてここへ?!」
フラン・ルージュ
「チビっ子スカーフが『リトル・マックと闘った方がいい。』と言ってたからね!!そこで案内してもらったのよ!!」
「Jr.のヤツ、余計な真似を……!!」
フラン・ルージュ
「チビっ子スカーフは自由人ならぬ自由Jr.だからね。アタシはただ、勝負がしたいだけだけど…」
フラン・ルージュ
「これは一体どう言うこと説明してほしいわ!?」
「お前のような子供が知るにはまだ早い、痛い目に遭いたくなければこの場から立ち去るんだな。」
フラン・ルージュ
「やってやろうじゃないの……!!!」
マリネ
「……!!」
VSリトル・マック 後編
ROUND 1
『戦慄のリトル・マック』
フラン・ルージュ
「オマエの腕前、試させてもらうわ!!!」
「例えお前が子供相手だからと言って手は抜かんぞ。死を覚悟しておけ。」
3
2
1
GO!!!
「Start Dash!!」
フラン・ルージュ
「スタートダッシュよ!!!」
フラン・ルージュ
「アタシの強さを思い知るがいいわ!!!(ファイアボール」
リトル・マック(7/10)
「ぐおおおおおおおおおおおおッ!!!」
「少しはやるようだが、我輩を倒すには程遠いわ!!(パワフルダッシュキノコ」
フラン・ルージュ
「させるかああああああああッ!!!(ダッシュキノコ」
ドカッ!!!
リトル・マック(4/10)
「ぬおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」
「ほう、カートダメージの手段を使うとはな。だがこれ以上は読めるかな?」
フラン・ルージュ
「ぶええええええええッ!!!(ルージュブレス」
「アイテム(ファイアフラワー)のおかげで威力が倍増しようが、当たらなければ意味がない!!」
フラン・ルージュ
「バカなァ!?炎のダメージは、通ったはずなのにぃー?!」
「消えろ!!!(トリプルブラックこうら」
フラン・ルージュ(1/10)
「ふんぎゅうううううううううううううッ!!!」
「どうだ、ブラックこうらを3つとも一気にくらった体感は。」
フラン・ルージュ
「まだよ…まだこっちにはラッキーセブンがまだ残されているわ!!!」
「せいぜい足掻くがいい、子供ファイターよ。」
フラン・ルージュ
「ナメんじゃないわよ!!!(ファイアボールセブン」
「それがどうしたと言うのだ?(身長が低いからバウンドしたファイアボールを全てかわせた」
フラン・ルージュ
「嘘……?!」
「終わりだ、スターパンチ!!!」
フラン・ルージュ
「だ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ"!!!」
「終わったな…。」
GOAL!!!
「何だと!?バカな!!!アレは絶対にやられたはず……」
フラン・ルージュ
「何!?キサマ!!そこで何をしてる!!!」
フラン・ルージュ
「悪いわね、アタシはアンタの優秀な部下のようにそう簡単にはやられないわよ!!さっきの試合をこっそり見てて正解だったわ!!」
「一度勝ったくらいでいい気になりおって………!!」
フラン・ルージュ
「さっきはやられたフリして悲鳴をわざと出し、勝てたけど…今度はさっきのように不利な状況にならないわ!!」
「そうか分かった。いいだろう、その余裕をこの拳で粉々に粉砕してやる!!!」
ROUND 2
リトル・マックの逆襲
GO!!
フラン・ルージュ
「スタートダッシュ成功ぉ!!」
「ひっかかったな。」
フラン・ルージュ
「え"?!」
「トリプルブラックこうら!!」
フラン・ルージュ
「びゃあああああああああッ!!!(かわせた」
「この程度ではやられないか。」
フラン・ルージュ
「リベンジしてやr」
ドカッ!
フラン・ルージュ(6/10)
「ぴぎゃああああああああああッ!!!(岩に当たり、ぶっ飛ばされたw」
「愚かな……。もう沢山だ。この勝負は貰ったぞ。」
フラン・ルージュ
「ウソだ…!!!」
フラン・ルージュ
「絶対追い抜いてやるわ!!!(ファイアボール」
「既に見切ってる。(かわした」
フラン・ルージュ
「まだまだあああああッ!!!(ラッキーセブン→バウンドファイアボール」
「甘い!!(低身長だから、当たらなかった」
「ブラックこうら!!」
フラン・ルージュ
「もう読めたわよ!!!」
「ならばこの余った2つのブラックコウラはどうかね?」
フラン・ルージュ(3/10)
「きゃはああああああああッ!!!(1発売命中」
フラン・ルージュ
「ダッシュキノコで追い越してやるわ!!!」
「ならばこちらはパワフルダッシュキノコで対抗だ。」
フラン・ルージュ
「ウソ………!!!」
フラン・ルージュ
「もうゴールされるわ……。」
「………。」
フラン・ルージュ
「あれ?待ってくれるのかしら?」
フラン・ルージュ
「もしかして、アタシに1位を譲って…」
「かかったなバカめ!!!(スターパンチ」
フラン・ルージュ
「あははははは!!!www(かわした」
フラン・ルージュ
「何をしようかと思えば、その動きはもう前の試合で見て分かってるわy…」
GOAL!!
フラン・ルージュ
「え"ぇ?!嘘"だ"ろ"お"お"お"お"お"!!!」
※フランルージュはいつも通りバカでしたw
「何を寝言言ってる、お前がゴチャゴチャ言ってる間にもうゴールしたわい。」
フラン・ルージュ
「よくもアタシをハメてくれたわね……!!!」
「いや、その件は我輩は知らん。自分からわざわざやって来ただろう。」
フラン・ルージュ
「まあいいわ…!!!この試合でちゃんとマリネへの仇もさっきの敗北も全て返してあげる!!!」
「おもしろい、やってみるがいい!!!」
FINAL ROUND
熱血激闘 最終バトル!!!
マグヒート
「再びここで決闘か…。」
フラン・ルージュ
「こわっぱボクサー、今までの借りを返してあげるわ!!!
「お前には勝った以外何もしてないがな……まあいい。すぐに終わらせてやる。」
3
2
1
GO!!!
フラン・ルージュ
「うおおおおおおおおッ!!!(スタートダッシュ」
「こちらもその気か…ならば更に全力を出すか。(スタートダッシュ」
フラン・ルージュ
「絶対に負けてられないわ!!!くらえ、ダッシュキノコセブン!!!」
「差をつけられようが関係ない…ならばこちらもスピード勝負をするぞ!!!(パワフルダッシュキノコ」
フラン・ルージュ
「こっちも!?よし…アタシも今までよりホンキを出さなきゃ……!!!」
「これでもくらえ!!(トリプルブラックこうら」
フラン・ルージュ
「ぶええええええええええええいッ!!!」
「全てかわされたか…。」
フラン・ルージュ
「まだ運を使い果たしてなかったわね……ラッキセブン、アタシに奇跡を!!!」
「!!!(このままだとアイテムの餌食に…」
フラン・ルージュ
「逃げても無断よ!!エクス・プロージョン!!!」
「これで勝ったと思うなあああああああああッ!!!(パワフルダッシュキノコで速度を上げつつ、攻撃をかわす」
フラン・ルージュ
「まだだ、まだアタシには怒りの炎が残ってるわ!!!くらえ、ルージュブレス!!!」
リトル・マック(6/10)
「ぐおああああああああああああああああああッ!!!」
フラン・ルージュ
「これで良し、仕上げに…」
「まだだ!!!まだ終わってはいない!!!」
フラン・ルージュ
「何!?」
「何を勘違いしてる…まだ我輩の最終兵器(スターパンチ)は終了してないぞ!!!」
フラン・ルージュ
「(あの時と同じ目に遭う……!!」
「前は外されたが、今度はそうは行かん。」
フラン・ルージュ
「でも、アタシはいくらでも抗ってやるわ!!!」
「そうか、だが当たってもらうぞ。」
「くらえ、スターパンチ!!!」
フラン・ルージュ
「!!!!!」
ドカッ!!!
フラン・ルージュ
「ひぎゃあああああああああああああッ!!!」
「どうだ、これが本当の……」
???
「くうぅぅぅ………!!!」
「何だと!?バカな……!!!スターパンチが当たったはずだ………!!!」
フラン・ルージュ(6/10)
「何とか生きれた……最初にかわした3つのブラックこうらのうちの1つおかげで……」
フラン・ルージュ
「!?危ない!!気絶してる暇なんかない……!!早くゴールするわよ!!!」
「逃がしはせんぞ!!!(パワフルダッシュキノコ」
フラン・ルージュ
「うわあああああっ、追って来たああああああああッ!!!」
「これで勝った気か、子供ファイター!!!(パワフルダッシュキノコタックル」
フラン・ルージュ
「!!!(かわせた」
フラン・ルージュ
「てやあぁぁぁーーーーーーーッ!!!(ダッシュキノコタックル」
ドカッ!!!
リトル・マック(2/10)
「ぬおおおおおおおおおおおおおッ!!!」
フラン・ルージュ
「これでゴールよ!!!」
「勝った気でいるな!!!(トリプルブラックこうら」
フラン・ルージュ(1/10)
「ぐびゃあああああああッ!!!(2発命中」
「この勝負、負けるのは貴様の方だ!!!」
「このまま諦めて降参するがいい!!!」
フラン・ルージュ
「アタシは絶対に負けないわあああああああああああああああああッ!!!!」
GOAL!!!!!
???
「勝った…………。」
フラン・ルージュ
「やったわ!!!アタシの勝ちだわあああああッ!!!」
「………。」
マリネ
「ありがとう、ルージュちゃん。リトル・マックに勝つことができて。
フラン・ルージュ
「いやいや、いいのよ♪楽しかっ…」
フラン・ルージュ
「え!?コレ、どうなってるの?!」
???
「師匠、今すぐこっちへ!!!」
「すまん、Jr.よ……。」
マリネ
「あ!!!暗くて前が見えない!!」
フラン・ルージュ
「逃げるんじゃないわよ!!!」
「今回は貴様の勝ちだ。だが覚えとけ……!!!いずれまた貴様に復讐してやる!!!!その時は覚悟しろ!!!!!」
フラン・ルージュ
「……。」
マリネ
「……。」
マリネ
「お疲れ様……ルージュちゃん…。」
フラン・ルージュ
「そう暗い顔するなよ、マリネ。ため息つければその分幸せが逃げちゃうわよ?アタシと遊んで気分直すわよ!!」
マリネ
「ありがとう、ルージュちゃん!!!」
一方……
「 ・・・・・・ 。」
「Jr.よ、どうしてヤツに居場所を教えた。」
「アイツと闘ってほしかったからね。嫌だった?」
「いや、別に。」
「Jr.よ、お前は本当に我輩の味方か?」
「いや、ボクは確かに師匠の部下だけど…敵でも味方でもないさ。」
「ほう、それがお前らしい自由な生き方か。」
「そうだよ。勿論ボクは基本、気まぐれ屋だからね。おとうさんの味方になる気もあまりないさ。」
「そうか、お前も大きくなれよ・・・クッパJr.・・・。」
「あぁ・・・。いつかもっと強くなって帰ってくるよ。」
ログ
「そうか、あの問題児はあのクソミドリのような完全に悪いヤツではないか。出禁削除については考えてみるか…。」