マリオと5人の英雄 マリオの最後の旅 28.5話
「ワドルディちゃん…無事か心配だゾイ…。」
「アタシも、ルイージが心配で仕方ないわ…。」
「無理もない。だが現地点で彼らはおそらく、一生懸命戦っているはずだ。」
「いくらバンワドでも、頑張ってくれてるはずよ…!」
「ココガ控エ室デスカ。」
「アンダーメカ?!久しぶりやな!Miiverse最終回ぶりやな!」
「おかえり!」
「タダイマ!アト、ソレヨリ聞キタイコトガアリマス!」
「何や?」
「なんだ、そう言うことか。」
「みんなを強制召喚しただけでなく、洗脳までするとは思わなかったぜ。」
「トコロデココハ?」
「ここは『アナザーディメンション』と言って、本来の世界とは違う異次元なんだ。」
「それよりお前らはどうやってここへ来たんだ?」
「バンワドサンに、『控エ室ヘ帰レ』ト言ワレテ来マシタ。」
「何ィ!?」
「あ、あのチビが『一人で被害者を助けに行く』って言ってたらしいぞ!!実はオレこっそり聞いてたんだぜ!」
「バカな…!!」
「こうしちゃいられんゾイ!!ワシが助けに行くゾイ!!」
「ちょっ、待ってください陛…」
「うおらあああああああああああああッ!!ワシのワドルディちゃんを返せぇーーーーーーーーー!!」
「デデデ…。(二人とも無事でいろや…。」
「それより、何でアイツ一人になったんや?」
「分カレ道ガアリマシテ、二手二別レテ行動シタノデス!」
「え?!じゃ、じゃあ...ルイージは...?」
「カロン先生ガ要ルノデ、大丈夫デス!ソレヨリ、クッパ様ハ?」
「クッパは部下を助けに行ったわ。」
「了解デス!」
「うおらあああああああああああ…はあ…はあ…息切れゾイ…。ワドルディちゃんはどこへ行ったんだゾイ…。」
「(通訳:愚か者めが…自ら死を選びに来るとは…。まあいい。コイツも道具のように利用してやるか。」
「…!(シャドウボール」
「ぐわあああああああああああああああああッ!!」
バタッ…
「(通訳:気絶したか。)」
「(通訳:よし、コイツは『ダークデデデ』と名付け、永久に奴隷となってもらうのだ…!」
「(通訳:それと、確実にアイツだけは滅せねばな…私のフェイクめが!」
「…。」
「どうかしたのか?」
「いや、何でもないわ。(誰かが私を呼んでるような気がしたが、気のせいね。」
「陛下が心配だ。私も行く。」
「待って、メタナイト!危険過ぎるよ!」
「控え室から出たらアカン!ソウルオブニルにハメられるで!」
「解ってる。だが、私は陛下を見捨てるワケには行かない。では、行ってくる…。」
「気をつけろよ、メタナイト。」
「頑張ってよね!」
「アタシらはメタナイトを信じとるで!」
「ほな、行って来ィや!」
「解った。必ず帰って来るからな。」
「そう言う時に限って、自分までやられるのがストーリーのお約束なんだよなぁ。」
「ヨッシー、それ言っちゃおしまいだよ。」
「さてと...バナナでも食べよっt...」「さてと...バナナでも食べよっt...」
「zzz...zzz...zzz...」「zzz...zzz...zzz...」
「...。」「...。」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!?」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!?」
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!?」
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!?」
To Be Continued…